主婦の悩み

50代主婦「毎日つまらない」を「楽しく生きる」に変える3つの思考方法

楽しく生きる

毎日つまらない。このまま残りの人生を過ごすのかなあ。楽しく生きるにはどうすればいいんだろう?
なお
その気持ちわかります、私もそうでしたから!でも、そんな時期を乗り越えて今では楽しく生きています。

なんとなくつまらない…。やる気もでない…。50代ごろから、そんな風に感じる人が増えてくるようです。

家でご飯を作って、掃除をして、洗濯をして。いつもの家事には何の刺激もありませんし、子どもが手を離れてきたり、仕事もある程度落ち着いてくると、そう感じるのも仕方がありません。

それに加えて、50代にもなると珍しいと思うことや驚きも減ります。

子どもはなにもない砂場で半日遊び続けるとかできますが、50代ともなるとそれはできません…。

じゃあ、このままつまらない毎日を過ごしていきたいか?

もちろん答えは「NO!」

NO

人生100年時代。50代はまだまだ折り返し地点で、残りの半分の時間があるのです。

私も毎日がつまらなくて、このままではまずい!と悩んだ時期がありました。でも、試行錯誤しているうちに「楽しく生きる」ためにこれだけは意識しないとだめだということを考え方に気付きました!

裏を返すと、これらを意識しなければ「楽しく生きる」ことは難しいかもしれません。

この記事では、50代の主婦が「毎日つまらない」から抜け出して、これからの人生を「楽しく生きる」ために大切な3つの思考方法を紹介します。ぜひ取り入れて「毎日がつまらない」を脱出してください。

こんな50代におススメ

・「毎日がつまらない」を抜け出したい

・これからの人生を楽しく生きたい

・楽しく生きる方法を試したけど効果がない

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目次

50代主婦「楽しく生きる」ための3つの思考方法

「楽しく生きる・方法」のようなキーワードで検索すると、「趣味を見つけましょう」「目的を持ちましょう」「ポジティブに考えましょう」などいろいろなアドバイスが出てきます。

でも、「毎日がつまらない…」と思っている人にとって、趣味や目的を持ったり、ポジティブに考えることは難しいですよね。

私も毎日を悶々としながら過ごしていた時には

それができるなら悩んでないよ…。

と思っていました。そして、モヤモヤした状況から抜け出すにはかなり時間がかかりました。

でも、試行錯誤を続けるうちに「楽しく生きる」ために私に足りなかったのはこれだ!まずこれがなければ変われないんだ!ということに気付きました。

それは、以下の3つです。

楽しく生きるための3つのポイント

①主体的に笑う

②なんでも面白がる

③なんでもない日々を大切にする

「なんだ、そんなこと?」と思うかもしれませんね。

でも、今の自分にこれらの3つのことができていますか?

なお
最近の自分を振り返ってみてください。

笑うこと、面白がること、そして何かに全力で取り組もうとすることをしていましたか?

そういえばなかったかも...

それこそが毎日がつまらなくなっている原因です。3つのことをしっかり意識するだけで、少しずつですが毎日が変わっていきますよ。では、一つずつ解説していきます。

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主体的に笑う

これは、マザーテレサの言葉です。「毎日がつまらない」から抜け出そうと、本を読み漁っていた時に出会いました。

マザーテレサは貧困や苦しみの中にいる人に手を差し伸べ続けた人ですが、常々、笑うことや笑顔の大切さを口にしていたそうです。

では、ここでも振り返ってみましょう。

最近笑いましたか?

「楽しいことなんか何もない。人生なんてつまらない」と、暗い顔ばかりしていませんか?

楽しければ笑顔になるけど、楽しくないんだから笑えないのは仕方がないでしょ

確かにそうかもしれません。楽しいから笑う、幸せだから笑顔になる、それが自然ですよね。でも、マザーテレサはこうも言っています。

「笑いたくなくても笑うのよ。人間には笑顔が必要なの。」

「笑いたくなくても笑う」これがとても大切なのです。

物事がうまく行っているときは自然に笑いや笑顔が出てくるけれど、うまくいかなくなると笑顔は消えます。それが当然だと思いがちですが、実はそうではありません。

笑う」ということは、自分から作りだすことです。

そして、幸せだから笑いが生まれるように、笑えばそこから幸せが生まれてきます。

では、もう一度振り返ってみてください。

最近自分から「笑おう」としていましたか。

答えがNOなら「主体的に笑う」ことを意識してみてください。

笑えないな…と思う日もあるとは思いますが、一日一回は顔が引きつってでも笑ってみましょう。そうすると、不思議と心が溶けるようなやわらかくなるような感覚があります。

それを続けていくと、笑うことも笑おうとすることも増え、徐々に幸せだと思える時間が増えていきます。

参考までに、私が読んだ本はこちらです。

なんでも面白がる

50代を過ぎると知らず知らずのうちに刺激に対する感受性が弱くなっていきます

箸が転がっても笑えた若いときとは違って、何かを見ても「つまらない」、何かをしても「おもしろくない」そんな気持ちがまず出てきてしまいます。

心がサビ付いているような状態です。

サビた歯車

そんな状態で、何か新しい趣味を見つけようとか、目的を持ってみようなどと思っても、心が動くはずがありません。

「そんなの無理」「やっぱりやめとこう」となってしまうのがオチです。

「毎日がつまらない」という状態になってしまっている人にまず必要なのは「心の筋トレ」です。心のサビを落として、ささやかな刺激にも敏感に反応できるようにする必要があるのです。

やり方は簡単。

面白くなさそうと思うことでも、とりあえず面白がってみましょう。

例えば、私の場合、野球やサッカーには全く興味がないのですが、ある日家族がテレビでサッカーを見ていたので「興味はないけど、面白がってみよう!」とテレビの前に座りました。

選手の名前をも知らないし、ルールも全くわからないのですが、とりあえず誰かが蹴ったら「よ~し、よし、いいよ~!」、ゴール近くに行ったら「いけ、いけ!シュート!」と適当に応援しました。

すると、サッカーの試合のことは最後までよくわかりませんでしたが、「楽しかった」と思えたのです。

サッカー試合

また、こんなこともしてみました。

ある日に私が洗濯物をたたんでいたときのこと。子どもたちが来て、靴下をボール代わりにしてセパタクローみたいなことを始めました(子どもたちはもうだいぶ大きいのですが、まだこんな悪ふざけをしています…)。

決して行儀の良いことではないですが、子どもたちは10回蹴り続けようと、必死。でも、変なところに靴下が飛んでいくので大笑いしています。

すると、「お母さんも入って3人でやろう!」と誘われました。

「そんなくだらないことを…」と一度は断りましたが、「面白がる」をやってみようと思い参加してみることにしました。

やってみると思っていた以上に難しい!

でも、やっているうちに6回、7回と続くようになってきて、10回達成したいという気持ちが湧いてきます。

いつの間にか私も必死。そして大笑いしていました。

こんなにくだらない靴下の遊びでも「面白がる」ことはできて、大笑いすることができることに気付きました。

「面白がる」かどうかは自分次第。つまらない日常を面白くするのは自分自身だということです。

サビ付いた心では「つまらない・くだらない」を先に感じてしまいます。そうすると「面白がってみよう!」と態度を変えるのは重い腰を上げるようでなかなか難しいもの。

だから、しばらくは筋トレのように「面白がる」筋肉のトレーニングをしてみてください。

「ふん、くだらない。

………いやいや、面白いかもしれない」

「ふ~今日もつまらない。

………いやいや、面白いことがあるかもしれない」のように。

それを続けていけば、ささいなことでも自分から「面白そう!」と思えるようになって日常が楽しくなり、笑いが増えていきます

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なんでもない日々を大切にする

「毎日がつまらない」と思って悩んでいるということは、毎日が楽しくなればいいのだと思います。でも、「楽しい毎日」ってどんな毎日なんでしょうか。

ここでも少し考えてみましょう。

自分にとっての「楽しい毎日」とはどんな日々ですか。

友達とランチや買い物に行ける
家事から解放されて一人旅ができる
習い事に通って新しいことを身に着ける

人によってイメージは違うと思いますが、私の場合は真っ先に思いついたのが「自由に旅行ができる!」でした。旅行が大好きですし、旅行の間は家事からも解放されて天国です。

旅行

ここでもう一つ質問です。

今思い描いたことが毎日続いても楽しいですか?

私の場合「毎日旅行をする」ということになりますが、毎日だと疲れてしまいそうです。時々旅行に行けるからこそ、その日が待ち遠しくて、待ちに待った旅行に行けたから楽しいのです。

「楽しい毎日」は、「なんでもない日々」があるからこそ輝きます。

私はこのことに気付くまでは、特別な日が楽しい日だと思っていたので、なんでもない日々をとてもつらく感じていました。

旅行に行っている間は楽しいのですが、次の旅行までの待ち時間は「旅行に行けないつまらない時間」になっていたのです。

次々と旅行に行けるわけではありませんから「つまらない時間」のほうが長いですし、コロナ禍では更に長いつまらない時間を味わうことになってしまいました。

つまらない

そんな日々を送りながら気付いたんです。

なんでもない日々に積極的に幸せや楽しい時間を見つけたほうが、幸せでいられる時間は長くなると。

例えば、娘たちの靴下セパタクロー大会で大笑いしたとか、家族でサッカーを見て興奮したとか。

そんな日常のちょっとした出来事は、正直どうでもよいくだらないことですが、楽しい時間であることに違いはありません。

このような日常に転がっていることを「幸せだ」「楽しい時間だ」と思えると、人生の中の幸せな時間が増えていきます。日常の幸せを見つけるのがうまくなると、幸せ感が増幅していきます。

まとめ

「毎日がつまらない」と悩んでいる50代の主婦に向けて、「楽しく生きる」ために最低限必要な3つの思考方法を紹介しました。

「主体的に笑う」「なんでも面白がる」「なんでもない日々を大切にする」

当たり前のことのように思いますが、振り返ってみると意外と出来ていないもの。

この3つを意識すれば、徐々に生活に笑顔と笑い、そして幸せが戻ってきます。「楽しく生きる」ためのウォーミングアップだと思って実践してみてください。

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