主婦の悩み

片付けない子どもが片付ける!3つの簡単な方法

片付けられない子ども

子どもが片付けなくて、なんだかいつも散らかってる…。なんとかならないかな?
なお
わかります!我が家も同じでしょっちゅうガミガミ言っていましたが、簡単な工夫で片づけるようになりましたよ!

片付けられない人に「片づけて!」と100回言っても、片付けるようにはなりません。

だったら、片づけられるようにすればいいんです。

この記事では、我が家で実践して効果があった、片付けられるようになる簡単な工夫を3つご紹介します。
ちょっとした工夫でイライラとガミガミが減りますよ!

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目次

引き出しに番号をつける

タオル、下着、靴下など様々なものが混ざった洗濯物の片づけは、実は意外と高度です。何をどこに入れたらいいかわからないし、間違ったところに片づけると怒られるというのが、面倒くさくなる原因。

だから、我が家では引出しに番号を付けました!

100円ショップでシンプルな番号シールを買ってきて、引き出しの一つ一つに貼り付けました。

そして、「このバスタオルは5番に入れて、こっちのフェイスタオルは6番に。ついでに、今日買ってきたシャンプーのストックは10番にお願い!」

すると、どうでしょう!
子どもがちゃんと片づけてくれるではありませんか!!!

引き出しに番号をつけると、おまけのメリットもありました。

「お母さん、マスクのストックどこ?」と聞かれたら、「7番」と答えれば見つけてくれます!

それまでは、「そこの引き出し…真ん中辺、そこじゃなくて、左側の!」なんて会話がしょっちゅうでしたが、とてもシンプルになりました!

ちなみに、我が家では部屋にも名前を付けていて「かめ部屋」「うさぎ部屋」です。

小さいときは「寝室」だと通じず「寝る部屋」もちょっといまいちなので、子どもに名前を付けてとお願いしたらこうなりました。

中高生になった今でも、この名前は継続して使用中。

「圧縮袋は、かめ部屋の引き出しの1番にあるよ!」のような言い方が、我が家の日常です。

リビングに子ども専用ボックス

子ども部屋はあるのに、勉強も読書もゲームもなんでもリビングでやる我が家の娘達…。

リビング学習は良いとは言いますが、勉強したときの勉強道具が置きっぱなし!

そこで、我が家ではリビングに子ども専用ボックスを置いています。リビングで使ったものや、よく使うのでそこに置いておきたいものは、各自その箱に入れておきます。

我が家のリビングのテーブルは、こういう棚付なので、そこに箱を入れておきます。すると、箱の中はぐちゃぐちゃでも、パッと見きれいです。

ルールは、その箱からあふれさせないこと!

あふれてきたら、捨てる!と言ってあります。

それから、子ども専用ボックスに加えて、ゴミ箱用の箱も一緒にセットしています。

すると、消しゴムのかすや、お菓子の袋などを、さっとその箱に入れるので散らかりません。
(ゴミ箱に捨てに行くのすら面倒くさがるので…汗)

箱は特別に買う必要はなく、こんな菓子箱で十分です!

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10個捨ての日

物を定位置に戻すことも大事ですが、物を増やさないこともやっぱり大事です。

でも、子どもがいるとなぜか物が増えるんですよねえ…。

そこで、我が家で取り入れたのは「10個捨ての日」。その名の通り、いらないものを少なくとも10個は捨てるという日です。

2か月に1回ぐらい実施するのですが、「今週末は10個捨てお願いしま~す!」と言って大きなごみ袋を渡しておきます。

そして、最低10個はその袋に入れさせます。

このシステムを取り入れた時は、「え~っ!!!」と言っていましたが、今では恒例行事のようになっていて「10個捨ての日」になると自分でごみ袋を片手に片づけを始めます。

お祭りのくじ引きで当てたものとか、学校の授業で描いた絵とかいろいろ出てきます。

最初は「どうしようかな~」なんて考えながら捨てていますが、捨て始めると弾みがついてきて結果的には10個どころか50個ぐらいは捨てています。

ちなみに、絵や工作は写真を撮ってから捨てます。

なお
使えるのに使ってないペンやメモ帳は私に寄付。おかげで私は一生分のボールペンを持っているように思います(苦笑)

捨てるにはもったいないもので使えそうなものはボランティア団体に寄付しています。

不用品を寄付できる団体

50個ぐらい捨てると結構すっきりしますし、本人たちもすっきりするみたいです!

番外編:あきらめの部屋

あれこれ工夫をこらしても、ひとりで暮らしていたときのようにはきれいになりません…。

「なんで片づけないの?」と娘たちに聞くと、「このほうが落ち着く。」

え~っ!!!

こんなに物がわさわさしてて落ち着くの?!と思いますが、それは価値観の違い

私はきれいにしておきたい派ですが、娘たちはそこまでではない。
その価値観も大切にしてあげないといけないとも思います。

それで、子ども部屋は「あきらめの部屋」と名付けました(苦笑)

私が求めているレベルのきれいさではないけれど、子どもにとってそれが落ち着くならそれでいい。
私の価値観は、そこまでであきらめる、ということです。

これの考え方は意外に効果があって、「あきらめの部屋」だから、このぐらいで仕方がないかと割り切れるようになりました。

さいごに

片付けられない子どもたちとのバトルの末に見つけたいくつかの工夫と妥協案をご紹介しました。

一人で暮らしていたときのような理想のきれいさにはなりませんが、「片付けなさい!」の大声は確実に減りました。

何かひとつでもお役に立つものがあれば幸いです!

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