こんな人におすすめ
・キャンドルを作ってみたい。
・キャンドルを作るキットを知りたい。
・なんでもいいから趣味を持ちたい。
目次
キャンドルの作り方の基本
キャンドルを作ると言っても、どうやって作るのかイメージが湧かないかもしれません。そんな方は、まずこちらの動画をご覧ください。
キャンドル作りの基本は、ワックス(ろう)を溶かして、そこに色や香りをつけ、好きな型に流し込んでもう一度固めるという流れです。
仏壇やお墓用のろうそくを溶かして作ることもできるので、一つ一つ材料を自分で揃えることもできますが、それはちょっと面倒ですよね…。
キャンドル作りのキットがあるので、最初はそこから始めるといいですよ。では、キャンドルの種類別に初心者でもキャンドルを作れるキットを紹介していきますね。
キャンドルの種類
キャンドルは、形、色、香り、材料などの違いでさまざまな種類があります。ここでは定番のキャンドルと人気のキャンドルを5種類選びました。
・アロマキャンドル
・ボタニカルキャンドル
・ジェルキャンドル
・鉱物キャンドル
・焚き火キャンドル
アロマキャンドル
エッセンシャルオイルやアロマオイルなどで香りをつけたキャンドルです。ろうそくの炎のゆらぎとともに、香りでも癒してくれます。好きなアロマを選んで自分好みのアロマキャンドルを作ってみてください。
アロマキャンドルのキット
アロマキャンドル作りに必要なものがすべて含まれたセットです。このセットがあれば、届いたその日からキャンドル作りが始められますよ。
天然蜜蝋なので石油系のワックス(ろう)と違って嫌な臭いがなく、燃焼時間も長めです。アロマはバニラとレモンの二種類。
このキットがあれば20個のキャンドルが作れます。
キャンドルの入れ物は再利用できるので、好きなアロマを追加したり、次に紹介するボタニカルキャンドルを作るときにも使えますよ。
ボタニカルキャンドル
ドライフラワーや木の実などをワックスに入れて固めたキャンドルです。かわいらしい見た目で、インテリアとして飾っておくだけでも癒されます。
ボタニカルキャンドルのキット
ワックス(ろう)とドライフラワーがセットになっています。また、テキストと丁寧な説明の動画もあるので、初めてのキャンドル作りでも大丈夫。(お鍋、温度計、割りばしは自分で用意する必要があります)。
ドライフラワーはピンク系、ブルー系、イエロー系など8種類から選べます。
また、キャンドルの中心になるインナーキャンドルという部分の香りもローズ、グレープフルーツ、ラベンダーなど8種類から選ぶことできます。香りはいらないという方には無香料もありますよ。
花、色、香りを選んで、自分のオリジナルキャンドルが作れるキットです。
ジェルキャンドル
「ジェルワックス」という素材からできた透明なキャンドルです。
一般的なワックス(ろう)は冷えると白く硬くなりますが、ジェルワックスは冷えても透明でぷるぷる。ゼリーのようになります。
中に貝殻を入れたりブルー系に色を付けると海のような涼しげな見た目になりますし、花や果実を入れるとかわいい見た目になります。
ジェルキャンドルのキット
コロンとしたガラス容器に入れて作るジェルキャンドルのキット。
テレビや雑誌でもたくさん紹介されていて、子どもでもお年寄りでも簡単に楽しく作れるので人気です。
耐熱ガラス容器、キャンドル芯、花材、ジェル、作り方の説明書が付いています。花材は6種類で、量もたくさん入っているので、もう一つ作りたくなるかもしれません。
鉱物キャンドル
本とコーヒーtegamishaでは、キャンドル作家nuriさんの新刊本『鉱物キャンドルのつくりかた』出版記念フェア&表現の学校/ワークショップを開催します(4/7-4/23) https://t.co/e50Y9UL7od pic.twitter.com/OQYQ9aZTCr
— 手紙社 (@tegamisha) April 1, 2016
まるで鉱石のようですが、キャンドルです。ちゃんと火も灯ります。
色の濃淡や削り方で鉱石らしく作る必要があるので少し難しいですが、失敗してもそれが味になるのが鉱物キャンドルのいいところです。
箱に入れると本当の鉱石のように見えるので、プレゼントして誰かをびっくりさせるのもいいですね。
鉱物キャンドルのキット
ワックス(ろう)に色付けをして、固めて削ることで鉱物のような見た目の仕上げていきます。詳しい説明書も付いているので、初心者でも大丈夫。
アロマオイルも付いているので、香りも楽しめますよ。
焚き火キャンドル
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パチパチと焚き火が燃えるような音が楽しめるキャンドルです。芯の部分が木なので、たきぎが燃えるような音が聞こえるんです。
小さい音なので、「焚き火?」と思うかもしれませんが、炎を見つめながら静かに耳を澄ましていると焚き火の音のように聞こえてきます。そして、とっても癒されます!
焚き火キャンドルのキット
焚き火キャンドルは、その他のキャンドルと比べて違う部分は芯だけです。なので、例えばアロマキャンドルを作るキットを使って、芯の部分だけ木に換えれば焚き火キャンドルが作れます。
まとめ
50代からのおすすめの趣味の一つとして「キャンドル作り」をご紹介しました。
キャンドルの炎は気持ちを癒してくれますし、アロマなどを追加すると香りでも癒されます。また、ドライフラワーを入れたり、鉱物のように作るとインテリアとして置いておくだけでも楽しめます。
更に、手作りのキャンドルはプレゼントとしても喜ばれますし、上達すればハンドメイド作品として販売することもできるので、極めたくなる趣味の一つです。ぜひ試してみてください。
50代から趣味を見つけたいなら、とにかくやってみること!三日坊主でいいので、どんどんいろいろなことに挑戦してみてくださいね。