出典:あずねこブログ
「グレーテルのかまど」(2021年7月放送)で「かんざらし」が登場!
番組紹介
「かんざらし」とは、白玉粉で作った小さな団子を湧き水で冷やし、蜂蜜、砂糖等で作った特製の蜜をかけたスイーツ。豊かな湧き水に恵まれた長崎県島原市で昔から親しまれてきました。
その「かんざらし」の元祖となる有名店が「銀水」。
「かんざらし」とはどんなスイーツなのか、「銀水」のお店の情報やお取り寄せはできるのかなどを紹介します。
目次
「かんざらし」とは
白玉粉で作った小さな団子に特製の蜜をかけて食べるスイーツですが、その特長は湧水にさらすこと。
雲仙普賢岳のふもとにある島原市は、市内のいたる所に湧水があり「水の都」と言われています。その冷たい湧き水にさらしたもち米を使って白玉粉を作り、できあがった団子も湧き水にさらすのです。
冷たくておいしい島原の湧き水が使われたかんざらしは、とても喉越しがよく、口当たりもなめらか。特製の蜜も上品な甘さです。
出典:メールマガジンしまばら
銀水(ぎんすい)
「銀水」は創業大正4年の老舗甘味処。
店を切り盛りしていたのは、お母さんのようだと地元の人だけではなく、著名人や多くの人に慕われた名物おばあちゃん。お亡くなりになると共に閉店し、20年近く店は閉まったままでした。
でも、その後、島原市が「銀水」の建物と土地を取得、総事業費約2500万円をかけて改修し、平成28年に復活させたのです!
それほど島原市にとっても大切なお店と大切な味。それが、「銀水」の「寒ざらし」です。
「銀水」の復活劇は、『かんざらしに恋して』というNHKのドラマにもなっています。
基本情報
営業時間:10:00~17:00
営業日:年中無休
電話番号:0957-63-4610
食べログページ→こちら
「銀水」は、数多くある湧水の中でも珍しい4つの区画に区切られた「浜の川湧水」の隣にあります。4つの区画は、上から順々に水を利用していく仕組みになっていて、それぞれ食料品を洗うところ、食器を洗うところのように決められています。今でもそのルールを守って使われているんです。
場所・アクセス
〒855-0811 長崎県島原市白土桃山2-1093
島原鉄道「島原船津駅」徒歩約5分
駐車場あり
こちらの動画で行き方と「銀水」の様子が紹介されています。
メニュー
ところてん 350円
かき氷 400円
アイスクリーム 150円
ラムネ・コーラ・オレンジジュース 150円
有名店 銀水でかんざらし!! pic.twitter.com/iPuB7WX7Gx
— えぅーご (@euuuuugo) July 10, 2021
通販情報
残念ながら、「銀水」はお取り寄せできません。
ただ、負けじと劣らぬ美しい「かんざらし」をお取り寄せできるおすすめのお店がありますので紹介します。
玉乃舎(たまのや)
島原の原料にこだわり、手作りで作られている「かんざらし」です。数々の賞を受賞し、メディアにもよく取り上げられる有名店。
そのまま食べられる「かんざらし」もおすすめですが、自分で作れるキットもおすすめ。シロップとあんこで楽しめます。
玉乃舎公式サイトは→こちら
まとめ
「グレーテルのかまど」(2021年7月放送)で取り上げられる「島原のかんざらし」。
島原に行った際には、ぜひ「銀水」の「かんざらし」を味わってみてください。それが叶わない方も、喉越しさわやかで上品な「かんざらし」をお取り寄せで楽しんでください。