私は自分の服のダサさをなんとかしたくて、高い費用を払ってパーソナルスタイリストというファッションの専門家におしゃれについて学び、服の選び方などを教えてもらいました。
50代手前でしたが、おしゃれになる方法を学んだ後では周囲の評判が180度変わり、ダサい人からおしゃれな人に大変身したんです!
おしゃれになると服を選ぶことが楽しくなり、自分に自信も持てるようになりますよ。
この記事では、おしゃれに自信がない50代の女性がおしゃれになる5つの方法を紹介します。
私が直接スタイリストから学んで確実に効果があった方法で、しかも簡単なので、ぜひ実践しておしゃれを楽しめる人になってください。
こんな人におすすめ
・おしゃれになりたい50代
・おしゃれになるのは無理と思っている50代
・ダサいせいで自信のない50代
目次
50代女性がおしゃれになる簡単5つの方法
私が50代手前でプロのスタイリストから学んだ、おしゃれになれる方法を紹介します。
「50代でもうおばさんだし…」、「これまでおしゃれとは無縁だったし…」という人でも大丈夫。順番に一つ一つ実践していってください。
自分の内面を知る
「おしゃれになること=服を選べるようになること」と思うかもしれませんが、それでは本当のおしゃれにはなれません。
例えば、誰かがおしゃれな服を選んでくれたとします。でも、自分の好みの服ではなかったり、それを着た自分が自分らしくなければ、気持ちが落ち着きませんよね。
スタイリストから学んだ本当のおしゃれな人になる方法の1つ目は、「自分の内面を知る」ことです。
では、まず以下の質問に答えてみてください。答えはノートなどに書き出してくださいね。
例)かっこいい大人の女性②イメージが好きな有名人は誰ですか?
例)樋口可南子さん
この段階では、なりたい自分がはっきりわからなかったり、いろんな有名人の名前が出て来ても大丈夫。だんだん見えてくるので、思ったことを書き出しておいてください。
50代の女性のイメージにこだわる必要もありません。年齢に関係なく「なりたい自分」「憧れの人」を探しましょう。
自分の外面を知る
自分の内面がわかったところで、次に大切なのは「自分の外面を知る」ことです。具体的には、自分の骨格の特徴を知ることと、自分に似合う色を知ること。
骨格の特徴を知る「骨格診断」
「骨格診断」という言葉を聞いたことがありますか。
「骨格診断」とは、人の骨格の特徴から「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」という三種類に分けて、それぞれの骨格に合ったスタイルや素材を知ろうというものです。
自分の骨格とそれに合ったファッションを知ると、おしゃれ度がグンとアップするんですよ。
例えば、「ナチュラル」という骨格の綾瀬はるかさん。左右の写真でどちらが似合っているかは一目瞭然ですよね。
出典:パーソナルカラーサロンic light【京都関西/大阪/東京】
右側は「ナチュラル」な骨格に似合うファッションですが、左側はそうではないのでいまひとつです。
どんなにスタイルが良くて美しい人でも、骨格に合わないファッションを選ぶとおしゃれではなくなってしまうのです。
「骨格診断」はスタイリストなどにきちんと診てもらうといいですが、以下のようないくつかの質問に答えるという簡単な方法でも大体わかります。
早速、やってみてください。
出典:waja
自分の骨格がどれかわかったら、似合うファッションのポイントも確認しておきましょう。
細かいところまで気にする必要はありません。以下のような、大体のイメージを押さえておけば大丈夫です。
ストレート:かちっとしたシンプルでベーシックなイメージ
ウェーブ:ふわっとしたソフトでエレガントなイメージ
ナチュラル:ざっくりしたラフでカジュアルなイメージ
以下の動画では、骨格診断の方法と似合うファッションについて丁寧に説明されているのでちゃんと知りたいという方は見てみてくださいね。
似合う色を知る「パーソナルカラー」
もう一つ知っておきたいのは、「自分に似合う色」です。
「ブルーベース」「イエローベース」の二種類に分けたり、「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」のように四種類に分けたりするものがあります。
これも専門家に診てもうとよりはっきりしますが、こちらも以下のような簡易的な方法でも大丈夫。
早速やってみてください。
出典:PRTIMES
自分に似合う色と自分が好きな色が違うという場合もあると思いますが、「似合う色」は参考程度に知っておけば大丈夫ですよ。
「自分の内面を知る」のところでも説明しましたが、おしゃれは自分のなりたい自分になることが大事。
だから、似合う色だからとあまり自分の好みではない色を着る必要はありません。小物を選ぶ時や指し色として使ってみましょう。
こちらの動画ではパーソナルカラーの診断の方法を詳しく説明しています。ちゃんと知りたい人は見てみてください。
イメージを映像化する
自分の内面と外面がわかったので、次はそれらを具体的なイメージにしていきましょう。その方法は「ファッションコラージュ」を作るというものです。
この方法を実践するには、ファッション雑誌が必要です。雑誌をパラパラとめくりながら、「なりたい自分✕骨格診断の結果✕パーソナルカラーの結果」に近い写真をどんどん切り抜いていきましょう。
雑誌は最新号でなくても大丈夫。ブックオフなどの中古書籍を扱った店では、一年前ぐらいの雑誌が安く手に入るので、そういったものでも構いません。
あるいは、インターネットでもいいですよ。画像を探してみて、いいなと思ったら印刷してください。
そして、イメージに近い写真が何枚か集まったら、以下のように一枚の紙に貼り付けましょう。
これが「ファッションコラージュ」です。
私は、「かっこいい✕骨格ナチュラル✕スプリングカラー」なので上の写真のようになりました。
「なりたい自分のイメージを探すのは難しい…」と思ったら、まずは最初の質問で答えた「イメージが好きな有名人」の名前と「ファッション」という言葉を入れてインターネットで検索してみましょう(例:樋口可南子 ファッション)。
すると、その人の服装がわかる画像が出てきます。その中から、自分の骨格のイメージとパーソナルカラーに近いと思うものを取り出してみてください。
ここでも細かく考えすぎる必要はありません!「ファッションは難しい…」と思うと、おしゃれが楽しめなくなってしまいます。大体でいいんです。
一枚の紙に貼り出すことができたら、それが自分の「ファッションコラージュ」。これからの自分のファッションの見本の出来上がりです。
服をイメージに近づける
自分だけの「ファッションコラージュ」ができたら、いよいよそれを試すときです。
でも、すぐに新しい服を買う必要はありません。まずは、自分が持っている服を活用することを考えてみましょう。
できあがった「ファッションコラージュ」と、クローゼットの中の自分の服を見比べてみてください。そして、骨格診断やパーソナルカラーの結果に合っているものと合っていないものを分けてみましょう。
骨格診断とパーソナルカラーでは、骨格診断の結果を優先することをおすすめします。
例えば、私は、ナチュラルな骨格でスプリングカラーが似合うという結果なのですが、黒やグレーが好きなのでスプリングカラーの服はほとんど持っていません。ナチュラルな骨格に合うものと合わないもので分けていきました。
分けることができたら、自分に合うと判断したものをどう組み合わせて着れば「ファッションコラージュ」のイメージに近くなるかを考えましょう。
今までと同じ服でも、着方や組み合わせを変えるだけでイメージに近づけることができるものもあります。
プロのスタイリストから学んだのですが、「おしゃれは練習」です。
もちろん最初からセンスが良い人もいますが、実はセンスは学んで身に着けるものなんです。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、「このシャツとパンツはどうかな?」「スカーフをまいてみたらどうかな?」など試行錯誤を楽しんでみてください。
そうしているうちに、「これとこれは合うのかも?」ということに気づくようになり、何通りか試していると「これいいかも!」という組み合わせが出てきます。
試行錯誤をしている時に「こういうスタイルのパンツは一つも持っていないなあ」とか、「こういうシャツが一枚あったらいいのに」ということも見えてくると思います。
それは大事な情報なのでメモしておいてくださいね。
足りない服を補充する
自分が持っている服で試行錯誤が終わったら、少し服を買い足しに行きましょう。
さきほど書いたメモがここで役立ちます。「ファッションコラージュ」も忘れずに持参してください。持って行くのが大変なら、写真に撮っておいてもいいですね。
メモがあれば無駄な買い物をすることがありませんし、「ファッションコラージュ」と見比べながら選ぶとイメージに近いものを手に入れることができます。
そして、大事なのは試着をすること!
いいかなあと思う服は、必ず試着をしましょう。
私もそうでしたが、おしゃれに自信がない人は店員さんに話しかけられるのも苦手ですよね。
スタイリストと一緒に服を探して回った時に教えてもらったのですが、店員にはたくさん質問をしたほうがいいそうです。
その店の服のことを詳しく知っているのは当然ですし、毎日たくさんのファッションを見ているので、仲良くなっていろいろ教えてもらうのがいいと。
実際、プロのスタイリストも店員とは仲良くしているそうです。
メモやファッションコラージュを参考に、「こんなスタイルのこんな色の服がほしいんだけどありますか?」とこちらの意志をはっきりさせれば、それに近い服を店員が提案してくれます。
また、イメージに合ったものがなければ「イメージに合わないので」とはっきり断ることも出来るのです。
たくさん試着して、たくさん店員さんと話をして、自分のイメージに近いものだけを買うようにすれば「自分のなりたいイメージ」に近づきおしゃれな人になっていくことができます。
まとめ
おしゃれに自信がない50代の女性がおしゃれになる5つの方法を紹介しました。
プロのスタイリストから学んだ「本当のおしゃれ」になれる方法です。一つ一つ実践しておしゃれな50代になりましょう。