言葉に救われた、言葉に支えられたという経験はありませんか?
辛いときや苦しいとき、ふと見つけた言葉で気持ちが楽になったり、困っていてどうしようと思っているときに言葉が背中を押してくれたり。
言葉の持つパワーや寄り添ってくれる優しさを届けることができればと思い、「言葉のプレゼント~Words for you~」という活動をしています。
心に寄り添う言葉を筆文字とパステルで描いてお送りします(はがきサイズです)。
活動開始の経緯と思いについては、記事の続きを読んでいただけたら嬉しいです。
「言葉のプレゼントがほしい!」という方は、以下から気軽にリクエストしてください。もちろん無料です!
言葉のプレゼントリクエスト
これまでの筆文字&パステル作品は、以下の記事で紹介しています。
これまでの作品
目次
活動の経緯と思い
私は、昔から「言葉」が大好きで、本で読んだり映画で見たりして気に入った言葉をメモに書き残していました。今でもそのメモは続いていますし、いつも持ち歩いています。
辛いときや悩んだときにそのメモを見返すと、グサッと心に刺さる言葉があって、救われたり、支えられたりしたことが多々あります。
そんな言葉好きの私が、ふとしたきっかけで筆文字とパステルに出会い、それらを使って描くことで言葉以上の表現ができ、言葉以上の思いが伝えられることを知ることになりました。
詳しい経緯はこちら→筆文字とパステルの魅力は「心のマッサージ」思い込みを緩めて自己肯定感アップ
すっかり筆文字とパステルにはまり毎日のように描いていたのですが、試しにSNSに投稿してみると、ありがたいことに「いいね!」や「ほしい!」という言葉をいただくようになりました。
自分が描いたものが誰かの応援になったり、笑顔のきっかけになっているようで幸せな気持ちになりました。
自分の作品を通して応援や笑顔をもっとたくさんの人に届けられたら…と思っていた時、偶然二人の女性の活動を知ったのです。この女性たちは、手書きの手紙を送ることで世界を明るくする活動をしている人たちでした。
二人の女性の活動
One million lovely letters(100万通の素敵な手紙)
手書きの手紙を世界中の人々に贈って、愛や勇気を届ける活動です。
この活動を始めたのはJodi Ann Bickly。
彼女は、23歳のときダニに噛まれて脳炎を発症し、生死の境目をさ迷ったのち、半身麻痺になってしまいました。
でも、その状態に屈することはせず、動かせる部分でできることは何かを考えました。そして「そうだ!自分が好きだった詩作や手紙で世界を明るくしよう!」と決意し、この活動を始めたのだそうです。
彼女の活動は広がり、今では多くのボランティアも参加して何全通もの手書きの手紙を世界中に贈り続けています。
手書きの手紙の力を信じる強い思いと、世界を明るくしたいという決意が彼女を動かし続けています。
The world needs more love letters(世界にはもっとラブレターが必要だ)
こちらも、手書きの手紙を世界中に贈る活動です。この活動を始めたのはHannah Brenche。
彼女は、母親との手紙のやりとりを楽しみにしている若者でした。でも、環境の変化により鬱に…。
ある日、彼女は思いつくまま手紙を書きました。そして、何十通もの手紙をカフェや図書館、国連など手当たり次第に置いて歩きました。そして、ブログでも「わたしから手書きのラブレターがほしい人は、住所を教えて!」と書き込んだのです。
すると、一夜でたくさんの胸の張り裂けるようなメールが届きました。
励ましや愛や理解・共感が必要な人が世界中にたくさんいることを感じた彼女は、それ以来手紙を書き続けています。
彼女は言います。
手紙は一種のアートだと。
誰かのことを思いながら紙を出し、筆を取る。そして、ゆっくりと一文字一文字を書く。
そんな手描きの手紙からは、
・文字から愛情がにじみ出る。
・手にとって、抱きしめることができる。
・手紙を待つ時間が、大切な時間になる。 と。
そして、彼女は確信しています。
どれだけ効率重視の時代になっても、どれだけSNSが主流になっても、手書きの手紙の意義が損なわれることはないと。
二人の活動を通して、世界には励ましや愛や理解・共感が必要な人がたくさんいて、手書きの手紙が世界を明るくすることを知った私は、私にも微力ながらそんなことができたらと思ったのです。
そして、私にできる筆文字&パステル画を使って、心に寄り添う言葉を贈ろうと思いました。これが、私が「言葉のプレゼント~Words for you~」を始めたきっかけです。
私の活動
私は、筆文字とパステルを使うことよにって「想いを言葉・色・形にのせて」います。言葉だけでは表現できない想いを、色や形がサポートしてくれると感じています。
そして、言葉は必要としている人のところに必要なタイミングで届くとも信じています。私にリクエストしてくださったときが必要な時で、私が描いた言葉が、必要なタイミングで届いて寄り添ってくれると。
以下からリクエストしていただければ、筆文字&パステル画をお贈りします。
落ち込んでいるから明るい気持ちになりたいのか、悩んでいるから背中を押してほしいのか。どんな状況なのかを少しだけ教えてください。その気持ちに寄り添ってくれる言葉を、私が筆文字とパステル画にします。
書いてほしい言葉があれば、その言葉を教えてください。ただ、状況も少し教えていただけるとうれしいです。デザインの参考にしたいので。
友達、親戚、知り合い等々に届けてほしいというリクエストも大歓迎です。
※現在受付を一時的にお休みしております。2023年8月末から再開予定です。再開までしばらくお待ちください。
言葉のプレゼントリクエスト
私の作品が誰かの心に寄り添って励ましたり、勇気づけたり、癒したりできるなら、そんな幸せなことはありません。